運用ノート(アーカイブ) / 2026年8月22日
商品マスタ更新前、CSVの差分を4つに分ける
伏せ字済みの合成データを使い、2つのCSVから追加・削除・変更・変更なしを分ける手順を整理します。
アーカイブ記事。現在の提供範囲・価格・効果を示す資料ではない。相談時は現行サービスページを確認する。
商品マスタを更新する前に、まず「どこが変わったか」を分ける。値が正しいかを決めるのは、その後に見る。
行が増えたのか、消えたのか、同じ商品の値だけ変わったのか。ここが混ざると、確認する人も期限も決めにくい。
例は、伏せ字済みの合成データ
下の表は説明用の合成データです。実在の商品、価格、在庫、顧客情報は含みません。key が同じ行を同じ商品として比べています。
| key | 変更前 | 変更後 | 判定 |
|---|---|---|---|
P-101 |
red-mug / 100 |
red-mug / 100 |
変更なし |
P-102 |
blue-mug / 100 |
blue-mug / 120 |
変更 |
P-103 |
note / 50 |
— | 削除 |
P-104 |
— | bag / 80 |
追加 |
P-102 は値が変わった行です。120が正しいかどうかは、この表から決めません。P-103 の削除理由と P-104 の登録承認は、元データを管理する担当者が確認します。
「変更なし」も結果に残します。次回は前回の結果と照らして、動いた行を探せる。
差分を分けた後に確認すること
変更があった行には、担当者と期限を付ける。追加・削除には理由や承認の有無を添える。変更なしも、今回動きがなかった記録として残す。
比較キーが重複している、列の並びが違う、空欄の意味が決まっていない。こうした場合は、結果を出す前に止める。曖昧な行を推測で同一扱いにすると、あとで確認し直す範囲が広がるからです。
自分で足りるケース、依頼した方がよいケース
2つのファイルが小さく、比較キーが一つに決まっている。表計算ソフトのフィルターで確認できるなら、自分たちの作業で足ります。実データを外部へ出せない場合も、まずは社内で完結する方法を選びます。
毎月同じ比較を繰り返している。行数が多く、目視確認の順番が決めにくい。更新やインポートの前に確認記録を残したい。こうした場合は、伏せ字済みCSV 2点と比較キー1列だけを使った単一工程のレビューに切り出せる。
Narrow Worksが整理するのは、差分の分類、変更セル、前提、確認順、担当・期限欄です。元データの正しさ、価格、在庫、会計の判断はしません。ファイルの修正、インポート、削除、本番システムへの接続も行いません。
商品仕様を先に確認する場合は、Narrow Diff Reviewの固定範囲を見る。対象になるかを確認したい場合は、3問でCSV差分の相談先を整理する。最初の入力に、実際の顧客ファイルや認証情報は含めないでください。
NEXT / SERVICE ROUTER
記事を読んだ後は、相談先だけ決める。
3問で、RAINS Advisory・Automation Note・Narrow Works・引き継ぎ設計室のどれが合うかを整理する。